FEATURES自動搬送ロボット CarriRo®の特徴
CarriRo®(キャリロ)は、自動で荷物の運搬ができる、「横搬送」ロボットです。大きく、台車タイプとパレットタイプの2種類があります。
自律移動モード、カルガモモード、ドライブモードの3つの走行方式を備えているため、さまざまな物流・製造の現場でスピーディな導入が可能です。
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台車タイプ人が行っている運搬作業を代替。積載とけん引が可能。
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パレットタイプフォークリフトで行っている重量物の横搬送作業を代替。
FUNCTIONキャリロの機能(走行方式)
CarriRo®(キャリロ)には、3つの走行方式があります。それは自律移動モード、カルガモモード、ドライブモードです。
これらにより、物流・製造の現場での負荷軽減・効率化はもとより、劇的な省人化・省人化を実現します。
01自律移動モード
無人で運搬ができます。
路面に貼られたランドマークを識別しながら、自動で移動し、荷物を搬送させることができます。
02追従機能「カルガモ」
複数台分の運搬ができます。
CarriRo® はビーコンに反応し、作業者や親機となるCarriRo® に追従することができます。作業者の負担なく一度に数台荷物を運ぶことができます。
03ドライブモード
作業負荷をゼロにします。
ジョイスティックを操作すると、CarriRo® が前後左右に走行し、ほとんど力を使うことなく荷物を運ぶことができます。
2024年3月よりコラボット株式会社が自動搬送ロボットCarriRo®の事業を担当しております。
SUPERIORITYCarriRo®の優位性
CarriRo®(キャリロ)は工場や倉庫などの現場の声を取り入れて、必要とされるさまざまな機能を拡充してきました。
今では300を超える企業様にご導入いただいています。
導入が簡単
- 走行ルート上にランドマーク(シール)目印として貼るだけで、自動走行が可能。
- 従来のAGVのように床面に誘導電線の埋設工事などは必要なし。
- 走行ルートの変更も、タブレットで簡単に可能。
最大1トン!重量物の運搬が可能
- 積載とけん引により最大1トンまでの重量物の運搬が可能。
ロボハイで物流の全体最適化を実現
- ロボット管理プラットフォーム「ロボハイ」で、稼働状況を可視化。
- 複数のロボット管理、WMSやエレベータなどシステム・設備と連携・制御。
- 管制塔として工場・倉庫の全体最適化を実現。
CONDITIONS高い投資対効果を生み出す条件
CarriRo®(キャリロ)導入にあたって高い投資対効果を生み出すためにはいくつかの条件があります。
「長い距離」や「高い頻度」の運搬業務で使用
- 安定した自動走行を活かし、長い距離や高い頻度の横搬送業務で使用することで大きな効果を発揮します。
「横搬送」業務に絞り自動化を実施
- シンプルに「横搬送」業務に絞り自動化を推奨。
- 更なる自動化に向けては段階的なレベルアップをご提案します。
導入担当者のアサイン
- スムーズな導入のため、現場に改善の意欲をお持ちの導入担当者をアサインして頂くことをご提案します。
- 投資対効果が見えるよう、当社も伴走サポートを行います。
VIDEOお客様事例動画
CarriRo®を導入されたお客様の事例をご紹介します。
CASE導入事例紹介
物流支援ロボットCarriRo®のお客様導入事例をご紹介します。 動画でのご紹介はこちら
搬送作業の効率化と環境改善に成功ヤマト運輸株式会社様ロールボックスパレットの自動搬送による省人化・省力化を目的として「CarriRo®」を導入。 ロールボックスパレットを搬送する作業負荷が減少したことに加え、搬送ルートが以前よりも明確になった事で、より安全な作業導線を整備可能に。搬送作業の効率化と作業環境改善を達成しました。
フォークリフト作業の省人化に成功カリツー株式会社様物流倉庫内での作業改善を進めて行く中で「搬送のムダ」に注目し、フォークリフト作業の搬送時間の短縮を目的として「CarriRo®」を導入。ランドマークの貼り替えで簡単に導線の変更が出来る点などが選定の決め手に。
搬送工数の削減に成功SBS東芝ロジスティクス株式会社様家電物流拠点にて、フォークオペレーター不足に対応すべく「CarriRo®」導入。搬送工数の削減により全体の負荷分散を達成しました。新型の「CarriRo®」は搬送重量が上がったことで搬送可能な商品群も拡大。